hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

禁煙834日目という事になります。

 禁煙834日目という事になります。1日2箱半くらい50本くらい吸っていましたが、消費増税に反対して(笑)、2019年10月1日の午前0時から煙草を止めました。いつも禁煙時には、買い置きの煙草を吸いきってからとかしてましたが、その時点で保有していた煙草、封の開いた煙草すべてそのままにして止めたという事になります。1年くらいは棚に煙草があるのを見かけていましたが、今はありません。捨てられたんだと思います。

 禁煙何日目とかを考えていたのは、1年くらいだったと思います。何か空き時間があると、煙草を吸いたいと感じていました。そもそも、間があったのではなく、煙草のために間を開けていたんだろうなと思っております。だから、その間を意識しないようになると、煙草自体の存在が消えたのだろうと思います。今は、自分の中では煙草というものが消えてしまった感があります。どのタイミングで煙草を吸っていたんだろうと思うと、思い出せない状態ですね。

 前は、車に乗れば煙草、どこかに行けば喫煙場所を探す。なんて事をしておりました。最近は、コロナの関係で、喫煙場所が閉鎖されていたりしてますが。それでも、喫煙者は、どこかを探しているのでしょうね。物凄い労力だなぁと思います。もし、煙草を止めれば、生きやすくなるのになぁと。

 禁煙すると幻覚が見えるというツィートを見たので、煙草を思い出したのですが、最早、日常で煙草の存在が消えているので、そういったツィートを見ないと思い出せないようになっていました。勿論、友人が煙草を吸うのを見ますし、その場所にいて話はしたりします。でも、不思議な事に、自分と吸う人の違いというものを潜在的に認識して意識する事も無いように思います。つまり、自分とは無縁の存在になっているんだろうと。

 喫煙時には、年に数回禁煙をしてましたが、最も長く続いたのが半年、短かったのは、1日くらいなんて事もありました。その都度、自分は意思が弱いなぁと思っておりましたが、今回の禁煙で思うのは、意思の弱さではなく、他に興味を見つける事が大事なんだろうなと思いました。喫煙欲は、私の場合1年で完全に消えました。その後は、多分、意識の外にいます。自分が煙草を吸っていた潜在的な記憶が無くなりました。

 私は、禁煙治療を受けた事はありません。受けている人を何人も見て来ましたが。成功した人、失敗した人が半々くらいの印象でした。でも、何もしなくても、前日まで50本吸っていても、次の日から0本になって834日続いています。多分、私にでも出来るのだから、禁煙って簡単な事なんでしょう。ただ、問題は、簡単な事だと思わない自分がいてその自分に押しつぶされるのかなと思ったりします。