hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

BABYMETALの封印後について

 本質的には、理解し難いのが、BABYMETALの封印です。超大物のように活動しなくても印税で稼げるとすれば、2年、3年の活動休止はあり得ると思います。また、そこそこのグループならば単独での活動で、日銭を稼ぐなんて事も普通だと思います。

 アミューズという企業の屋台骨を支えているのは、ミュージシャンのイベント収入だと思います。サザン、福山、パフューム、BABYMETAL、ポルノくらいでしょうか?ワンオクは抜けましたし、世界の終わりと星野源は、基本的には提携です。となれば、若手の代表としてのBABYMETALの存在は大きいと思います。それを無視して活動封印なんて事は、少なくとも社内的なプロジェクトの解体を意味しているのではないでしょうか?

 とすれば、思い浮かぶのは、アミューズ脱退です。ただ、BABYMETALというコンテンツを、KOBAMETALというプロデューサーは大事にしてきたと思います。会社からも圧力がかかった事もあったのではないかと。しかし、アミューズは結果的には、それを尊重して来たと思います。もし、他社に移るとこんなワガママは許されないでしょう。そういった環境を清算してまで、アミューズから離れる事を選ぶのかなと。

 KOBAMETALは、BABYMETALをビッグにしたいと思ってはいないのでしょう。そこそこのニッチなファン層が付けばそれで良いと。AKBや坂道あるいは、K-POPのような刹那的活躍を考えているのではなく、じっくりと長い期間続くようにと。そうなると、前提にあるのは、長く続ける事なのですが、BABYMETALというコンテンツ特にMOAのダンスの部分は、30歳になっても続ける事が出来るのかと言えば苦しいでしょう。若い人を入れても、今度は、ボーカルのSUとあまりに差が出来てしまう。つまり、このままでは、長く続かないだろうというのが、現実だと思います。

 とすれば、今がチャンスなのかもしれません。BABYMETALというユニットが大きく未来に向けて変わる。メタルダンスユニットではなく、女性メタルユニットになるのか。メタル風ポップユニットになるのか。チャレンジは出来るのではと思います。BABYMETALというグループの強みは、各要素のレベルの高さだと思います。楽曲の強さ、ボーカルの強さ、ダンサーの強さ(ダンスと容姿)、演奏力の強さ(神バンド)と。どこにでもあるアイドルユニットかと思ってたら、全てが本物だったという違和感がBABYMETALの根幹なのかもしれません。これらの要素の中で、ダンサーの年齢つまり成長により可愛さは失われると思います(妖艶さが増していますが)そこを、どうクリアしてくるのかそして、ファンがそれを受け入れるのか?YUIがいたとすれば、トリプルボーカルは難しかったと思います。逆に2人になったからツィンボーカルが可能になったのではと思ったりします。

 私は、ツィンボーカルにツィンダンサー(戸高さんと八木さんだと思います)の4人セットのグループBABYMETAL+2Mというスタイルになるのではと想像しております。