hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナの今後予想 2021/02/03

 東京における陽性者数は、順調に減少しております。もしかしたら、3月には2桁まで行くのではないかと期待出来るようになったのではないでしょうか?一部では、濃厚接触者の追跡を止めたから減っていると主張があります。それはそれで説得力はあります。濃厚接触者を測定すれば、例えば、陽性率が6%として、検査を1000人追加すれば60人、3000人であれば180人増える事になります。ただ、それでも、少ないですね。減少トレンドははっきりとしていると思います。

 私は、従来より無症状の陽性者を一生懸命拾い出すという発想に疑問を感じております。スタートは発症してからだと。ただ、高齢者施設、医療機関等の感染により生命的ハイリスクの方が多くおられるところへの持ち込みを徹底的に排除すれば良いのではないかと考えておりました。そもそも、若者にとっては、インフル並の病気です。勿論、一部の方は後遺症で苦しんでおられますが、それでも、それはあまりポピュラーではなく、多くは普通に回復しているようです。発症者が、重症化したり、お亡くなりになられたりするのを防ぐのが第一命題であろうと思っております。

 そういった中で、東京のデータは興味深いものがあります。入院患者数は2900人±αでほぼ変わりませんが、入院・療養等調整中が確実に減っております。ピーク時には4400人くらいでしたが、今は3100人です。減少傾向にあります。つまり、退院者数(勿論死亡者数も含みます)よりも、要入院患者数の増加が少なくなったという事を意味します。しかし、それでも、入院キャパである2900人よりも多い待機者がいると言うことなんで、まだまだ大変な状況ではありますが、少し光は見えて来ているのかなと思います。

 この急激な減少傾向が続くのか?という点で、500人くらいで高止まりするのではないかという専門家もいらっしゃるようです。確かに外国のデーターを見ても、ある程度増加した国では、ピークを過ぎても、完全に消えずある程度の数が継続しているようです。イギリスでは1/8に68,000人を記録しましたが、減少傾向にあり16,000くらいまで下降しております。ただ、この後どうなるのかは判りません。フランスは11/8に86,000を記録してその後急激に減少しましたが、それでも、最近はずっと20,000平均が続いて高止まりしております。当分下がるトレンドは見えていません。日本はどうなるのでしょうか?私は、3月には2桁になるのではと予想しております。しかし、変動要因があって、それまでにGOTOを再開するというものと、変異株が増加するということになれば、また増加トレンドに入るのではないかと想像しております。もし、そうならなければ、3月に2桁は実現可能ではないかと思います。このコロナ感染症のトレンドで、一旦減少傾向になると、そこから急激な増加に転じるというケースはほぼありません。その理由は、明確で、感染予備軍の範囲が小さいからだろうと思っております。つまり、感染するだろうなという行動をされている人が感染予備軍で、多くの人はマスクしたり会食とかでも用心されておりますので、予備軍の絶対数はそれ程多くないように思いますが、その人達の範囲内で感染するので、予備軍が少なくなれば、急激に減少するという事なのだろうと思っておします。

 4月には、コロナって何だったんだろうね。というくらいに収束しているのではないかと想像しております。実際世界的な傾向でも、かなり減少トレンドに入ってますから。ただ、中国です。この国で爆発すれば、大変な事になると思います。というか、中国は、本当にウイルス感染症を止める事が出来るのだろうか?非常に興味があります。中国は、国民性から、飛沫感染には弱いと思っております。話す時にツバを飛ばしますし、自分の箸で料理を人に勧めたりします。大人数の会食も多いですし。その環境の中国がコントロールだけで、感染症を止める事が出来るのであれば、ものすごい事だろなと思います。ただ、残念ながら、その可能性は低いのではないかと想像しております。恐らく、春節の移動で、田舎の都市でゆっくりと感染拡大し、それが都会に飛び火してくるのではないでしょうか?それは4月頃になるのでは?つまり、多くの国がコロナが終了する頃に中国で、大規模な感染拡大が発生するという危惧があります。そうなれば、世界は再び、コロナの感染拡大に備える事になると思います。だって、中国の人達が結果的には世界にばら撒くという悪夢が再び起こるからです。