hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナの今後の予想 

 政策研究大学院大学「土屋隆教授」が今日、モーニングショーで、現在の傾向でゆくと、統計学的には、東京の陽性者数は、2/7に157人になると主張しておりました。確かに、現行のままで減少してゆけば、その可能性はあると思いますが、実際は、1000人の壁に今直面しておりますが、この壁突破に時間がかかるのではないかと想像しておりますので、私としては、2月末くらいで500人という予測です。

 このウイルスの波については、おそらく、変異株がかなり影響していると思いますので、第4波は、変異株の流入具合によるのかなと想像しております。東京では、第2波がだらだらと続く中での第3波がやって来ました。第4波がもし同じような経過をたどれば、第3波よりも、遥かに大きい山が来るのではないかと想像出来ます。出来る事ならば、第3波を完全に押さえて、第4波を迎える事が望ましいのではと思います。しかし、政府がそれを待てるだろうか、国民が待てるだろうかとは思います。多分、待てないのではないかと。

 このウイルスは、予測をいつも外して来ます。最初は、夏になれば、消えて無くなると主張されておりましたが、第2波は夏に発生しました。冬になれば、インフルとコロナでツィンデミックが起こるなんて言う人もおられましたが、インフルは流行しませんでした。今はワクチンで収束に向かうなんて主張もありますが、どうでしょうか。ただ、言える事は、真面目に感染症対策にウェイトを置く国は、結構抑えていて、経済と両立とかという甘い幻想を抱いた国は徹底的に、苦しめられているという事です。

 ただ、日本も、このままいけば、4月には、ある程度、陽性者はかなり減少するのでは無いかと思われます。そこで、どうするのか?これは、政府の大きな意思決定における岐路だと思います。もし、そこで正しい方向に進めば、オリンピックも見えて来るかもしれませんし、間違えば、オリンピック自体がアウトになるでしょうね。ちなみに、政府は焦って、GOTOを3月中に開始し、5月にはまた大きな第4波がやって来るのではないかと想像します。当然、オリンピックは中止という事になると思います。今まで、焦って、失敗を繰り替えsて来た政府が、ここで、じっくりと構える方向に動くとはとても思えません。