hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ感染症のこの先が全く見えないように思います。

 コロナ感染症の感染者拡大は止まっているのですが、減少傾向には移行しておりません。ほぼ、1か月程度、現状維持です。入院者数も減少傾向ではありませんので、一定数の感染が維持されているのだろうと見るのが自然だと思います。当初は、第1波のように、急速に減少傾向に入るのかと予想しておりましたので、少々驚いております。ただ、この感染状況が拡大してゆくかと言えば、どうなんだろうかとも思っております。

 マスコミは、どうやらコロナには飽きたようで、あまり放送しなくなりました。経済活動と両立させる事を主張するケースが多くなりました。偶に、コロナと言っているのは、TMGさんですが、彼も、少し元気が無くなりましたね。今日は、モノクロ抗体を褒めておられました。そもそも、モノクロ抗体で、ウイルス感染症を治療するなんて、どんだけ、セレブなんでしょうかね。みんなが使えば、段々安くなりますって言っておられましたが。そもそも、日本国民100万人がモノクロ抗体を使用して、それで、保険適用すれば、日本の健康保険制度は崩壊するでしょうね。あの、オプジーボや、レミケード、ヒュミラ、エンブレルといったモノクロ抗体薬を使い続ける事なんて出来るはずもありません。コロナの多くは、ほっとけば治ります。しかし、これらの癌や、リウマチは放っておいては治りません。どしても、直すために、モノクロ抗体が必要なのですが、それでも、高価すぎて、みんなが使える環境にはなっておりません。それを、感染症にモノクロ抗体を使うなんて発想は、狂気としか言いようがありません。

 ともあれ、コロナ感染症に関しては、まだ、先が見えません。あのドイツでも、第2波が発生し始めました。イタリアにもその傾向があります。イギリス、フランス、スペインは、第1波は、第2波よりも感染者数が多い傾向にあります。この分野の先進国は日本です。日本は患者数では、第1波(6月末まで)18,000人くらいでしたが、第2波では、71,000人ですので、4倍くらいになっております。死者数は、逆に、900人と700人となっており、第2波の方が少ないので、致死率は大幅に下がっております。死者数で、正月にお餅を喉に詰まらせて、お亡くなりになられる方の1300人は超えました。直接、インフルエンザでお亡くなりになられた数3500人までは、まだまだです。インフルエンザの場合は関連死を含めると1万人と言われております。コロナの場合は、関連死を含めておりますので、比較対象は1万人と比較する方が良いのかもしれません。

 日本においては、コロナ感染症は、それ程、人的に大きな被害が出ているようには見えません。勿論、個別には悲惨な事実があると思いますが。アメリカやヨーロッパと比較してといういう意味でです。しかし、経済的な被害は同等に近いものがあると思います。この責任は、まさに、マスコミの暴走であったと思います。それを、反証し論破出来なかった政府にも責任があると思います。

 今、感染症としては収束しておりません。そして、経済回復もあまり進んでいないようです。あの手、この手の景気対策はしているのですが。やはり、マインドをある程度、マスコミによってコントロールされてしまた感はあります。個人貯蓄額が増加というニュースもありました。定額給付金を、貯金した人が多かったようです。(勿論、直接貯金したのではなく、プラスアルファではなく、生活費の代替えに使ったという事でしょうね)これでは、本当に意味がありません。やはり、明確に時間を区切って、消費税減税を実施すべきかと思います。来年の6月30日まで、消費税を5%にすると。是非とも、実施して欲しいものです。時限的に消費税ダウンは、大きな、消費を生み出すはずですから。