hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本vsカメルーン戦。

 久ぶりの日本代表戦ですが、森安監督は、あいも変わらず、ほぼ同じメンバーを使います。恐らく、選手の能力を把握する時間がかかる人なんでしょうね。鎌田とか久保とかの使い方がまだ分からないのでしょうね。

 戦術的にも、あまり意図を感じない、とりあえず、みんなで頑張れシステムでしたね。カメルーンの個々の能力が高いので、あまりいい形にはなりませんでした。後半どうするんだろうと思ったら、3バックにしてきました。酒井をCBに下げて、ワイドに伊東を入れて、原口をウィングバックにしたので、3-4-3のようです。ただ、大迫、堂安、柴崎と主力の3枚が結構、コンディションが悪いみたいで、大迫にいつものキープ力が無く、堂安も判断力が鈍い感じで、柴崎も試合勘が無くなっているのかもしれません。今、チームで調子がいいのは、伊東とか原口、サブにいる人では、鎌田と三好かなと思っております。南野はまあまあですかね。堂安が結構悪いので、早めに久保に替えるべきなんでしょうが。それが出来ないのが、苦しいですね。恐らく、戦術的な役割設定が十分ではないのでしょうね。そもそも、攻撃は、個々で、お願いシステムなのに、何の約束事があるんでしょうかね。

 このメンバーの問題点は、やはり中島がいないという事かもしれません。どこかで、ためを作れる選手がいないと難しいのかなと思います。大迫と中島のキープ力がこのチームの基本なんだろうとは思います。両方苦しいと、こういった試合になってしまうという事なのでしょうね。

 ロシアの頃のチームとは、やはり完成度はかなり違う感じですね。アジアのチームとか、南米の遠征して来たチームからでは、見えない弱点が強いチームと当たると、見えて来た感じがします。

 鎌田と伊東はチームでも調子が良かったので、ここでも、コンディションがいい感じですね。後半40分原口に代わって菅原投入ですね。こういった試合で何故、交代枠を残すのか、森安スタイルですね。柴崎と中山のボランチは結構コンディションが悪いのかな?ミスが多い感じですね。実は、意外に、最もいいボランチは本職ではありませんが、原口なのかもしれません。運動量も、テクニックもありますんで。結果は、スコアレスドローという事で、まあ、仕方が無いですね。