もう直ぐ、禁煙１年になります。

　もう直ぐ、禁煙１年になります。消費税１０％に細やかな抗議として、２０１９年１０月１日午前０時より、禁煙を開始しました。１日５０本吸っていたいわゆるヘビースモーカーでしたのですが、それから今日まで、１本も吸っておりません。区切りとなった時に残ったタバコ１箱がまだ残っております。

　煙草に関しては、吸いたいなぁと思う時間が結構減りました。最初の頃は、度々、煙草の事を思い出しておりましたが、今は、本当に煙草を意識しなくなったと思います。煙草を吸う人の横で、話をしたりしますが、その時も、あまり何も感じないのです。煙いという事も無いし、吸いたいなぁと思う事も無いし。何か意識の外という感じになっています。

　消費税が下がったらどうするのか？という悪魔のささやきにも、吸うかもね。と答える事にしております。ただ、今、もう、煙草がどのくらいの値段なのか知りません。５００円くらいだとして、１日２箱吸って１０００円を煙草に消費するのは、結構、無駄やなぁと、単純に思います。１か月３万円です。それだけあったら、中古パソコン、そこそこのものが買えます。SSDなんて、何個も買えますので、そっちに使用した方がいいなぁと思ったりします。（もちろん、そんな無駄遣いはしませんけど）

　価値観が変わったように思います。ニコチン中毒だった私ではありますが、どうやら、お金の問題で、中毒から脱出出来たようです。脱出していまうと、喫煙というお金、時間、他人の迷惑、喫煙場所の探索とか、本当に無駄ばかりだったなぁと思って、おバカだったなぁと思ってしまいます。出先で、喫煙場所を確保するために、探しまくる事の愚かしさを、認識しただけでも、どれだけ、心に余裕が出来るんだろうと思います。

　まあ、それが、無駄な事であると理解した事も、過去の無駄があるからで、ただ、無駄を今だに繰り返す人への理解もありますので、まあ、無駄ではありませんでしたとは思います。実際、私の回りでは、祖父、父母、叔父母、姉、子供、従妹、甥姪等、私以外に喫煙者がいなかったという事もあると思います。