hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

菅内閣支持率74%だそうで、反日マスコミは、どう説明するのでしょうか?

 読売新聞によりますと、菅内閣支持率74%だそうです。市場3番目という事で、小泉内閣鳩山内閣の次との事で、結構不思議ですね。もし、石破内閣が出来ていたとすれば、もっと、支持率が上がったのかもしれませんが。

 安倍内閣の最後の支持率が20%くらい上がったという事について、マスコミは同情票主張しております。それに乗っかった菅内閣支持率という事だと。安倍内閣は、成果は全く無く、ただ長かっただけであるとも。

 しかし、国民の多くは理解しております。安倍政権が真面目に日本のために頑張った事もあったという事を。外交、安全保障、景気、雇用拡大、賃金UP等にそれなりに、打力したという事を、理解しているんだろうと思います。それ故、コロナ対策での失敗で下がった支持率が止めるとの瞬間に20%も上がったというよりは、元に戻ったという事だったのだろうと思います。マスコミは、モリカケ問題や桜がと言いますが、それはあまり大きな問題にはならないのです。何故かと言うと、国民個々に降りかかった問題ではないからです。それ故、国政選挙で自民党が勝ったのです。つまり、野党もマスコミも力を入れているポイントが違うのです。そして、多くの国民はそれを理解しているという事なのでしょうね。

 菅さんは、安倍さんとは異なり、冷徹なリアリストで、実効性を上げるとすれば、恐らく、どんな非常な決断も、そして妥協もする人だと思います。安倍さんは、結構、冷徹とか独裁とか言われておりますが、結構、各所に配慮した決断をしていた印象はあります。安保法制から、憲法移行の道筋を見つける事が出来なかったのは、野党を含めて配慮したからだろうと思いますし、TV局の電波使用料にも踏み込まなかったのは、ナベツネさんに配慮したのかもしれません。しかし、菅さんは、間違いなく、冷徹にTV局の電波使用料をタネに、TVを圧力を加えるでしょうし、新聞も押し紙を問題にするでしょう。稚拙な政治家ならば、露骨に、そのことを言うでしょうから、自民党内部からの造反もマスコミに誘導されるでしょうが、このリアリストは直接はしません。つまり、そこの抵抗を理解しているからだと思います。もし、それを口に出せば、絶対に実行する事になるでしょう。そもそも、菅さんは、総理なるのは望外であり、ここで勝負という意識はあるだろうと思います。ある意味、失うものは全く無いと。

 彼の怖いところは、携帯電話会社の電波使用料に言及した事です。これは、間違いなく、TV局に、君らのものも含むよという圧力をかけているものだと思います。デジタル化も同様です。デジタルは当然、範囲がネット環境にも及びます。とすれば、TV局の有する地上波は、日本以外の国のように、ネット回線を使用した情報発信に移行する事を推進する可能性が高い事を意味します。賢明なTV局はそれを理解するでしょう。菅さんの蒔いた見え見えの種を。そして、この人が、一度口に出せば、実行するという事を。となれば、あまり、変な事を言えないなぁと思いだすでしょうね。実際今までもそうではあって、週刊誌が先ずスタートして、様子を伺いながら、TVや新聞に持って来るという手法を取っておりました。そして、その週刊誌情報を野党の議員を使って、国会で提起するという手法を取っておりました。しかし、そんな事は、見え見えでもあります。

 今、桜とモリカケについて、本当に菅政権に効くのかどうか、マスコミも手探り状態だと思います。今のところ、菅内閣は、この件には本当に冷たい対応をしております。つまり、これは、どうぞ、やって来てください。こっちも考えがありますよという圧力です。ある意味、マスコミにとっては、死地に見えます。ここに、本当に行くのかどうか、新たなな何かがなければ、絶対に勝てない状況ですが、そこを突き崩すものがあるのかどうか?というところでしょうね。私の予想は、マスコミは、そこにもう踏み込まないと思います。それは、菅政権が安倍政権とは異なり、結構、怖いぞという事に気が付いたという事でしょうね。そこで、TV局の利益を捨ててでも、押し紙で大問題が起きてでも、菅内閣の闇に立ち向かう事が出来れば、それはそれで立派だと思います。(というか、菅内閣は、あまり闇が無い人を閣僚に選んでいるように見えます、という事は、マスコミの手法をしっかりと理解しているという事で、一枚上という事なのかもしれません)