hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

モーリー・ロバートソンさんのTVへの意見について。

 モーリー・ロバートソンさんが、ツィッターで、日本のTVについて意見を述べておられました。非常に、納得出来る部分がありました。日本のTVは、いじめ、ジェンダーステマ、ファクトチェック無しといった問題が、ひどくなっているように思います。いじめを批判しながら、政府を徹底的に批判する(ファクトチェックも無しで)、それはOK、そして、政府を擁護する人を批判する、それもOK,アメリカを否定し、批判するそれはOK,韓国、中国を批判する、それは、ヘイトでNG。という構図を作ったのは、まさにTVですよね。選択的ないじめはOKなんです。ジェンダーも否定しながら、女性アナウンサーはみんな若くて、綺麗ですよね。女であることを売りにしてませんか?いじめの問題は、お笑いの世界での、いじりと扱われる事が多いと思います。ただ、TVで、そのいじりが適切なのか?これは考えるべきかと思います。劇場やネットではまあ、それを理解する人に向けてという意味で許容したとしても、TVではどうなんでしょうか?いじめは、最初はいじりからスタートするのでは?

 良くも悪くも、TVはNHKを除き、スポンサー収入で成り立っていると思います。それ故、スポンサーへの配慮は当然ですし、情報番組なんかは、タイアップばかりになってしまう訳です。日本でデビューもしていない、K-POPのグループを大々的に取り上げるなんてのは、まあ、ステマでしょう。AKB48を否定する人は多いのですが、彼女らの元は、ステマから出たのではありません。最初は地道に、舞台と握手で、ファン層を拡大していったのです。勿論、その後は、ステマに手を出し、国民に支持されそして、今、捨てられてしまったという事なのでしょうか?K-POPは、最初からステマです。韓国で人気、世界で人気という触れ込みで、日本のステマ芸能人を使ってアピールさせます。そうして、あっと言う間に浸透してゆくという事になります。

 日本のTVの未来は、暗いのでしょう。今のように、無料で見る事が出来るTVは、消えて無くなるのではないかと思ったりします。有料TVになるのでしょうね。それから、いわゆるインターネット環境(有線、無線)を利用しての放送形態に変わるのでしょうね。地上波は、恐らく消えて無くなるのではないでしょうか?そもそも、地方放送は、もう持たないと思います。彼らがネット放送に変わる時が確実にやって来るのではないかと思います。地方が、キー局に年貢を納められなくなったら、キー局も大変な事になるんだろうと思います。昨年、ネット広告料がTV広告料を上回ったという事ですが、購買層として有望な若年層がTVを見ないのですから、当然、スポンサーもネットに向かうはずです。この差は5年くらいで、倍つまり、TV広告がネットの半分になるのではないかと予想します。その時に、地方局の多くが経営難になるのでは?

 日本のTVは、日本独自の12個のチャンネルボタンというものを維持しております。それ故、日本のTVは、地上波しか見ないしくみになっている訳です。BS,CSボタンがあって、それで切り替える仕組みです。これは、TV局の意向を受けて、日本のメーカーが作ったものです。しかし、ネット時代になりますと、12個のチャンネルでは管理が無理となります。日本の民放もネットへの進出をしているのですが、結果的にこのチャンネルによって、自分達のネットチャンネルへの誘導も出来にくくなってしまったという事なんでしょうね。愚か者の宿命です。現状の利益を守るために、未来の自分達を苦しめたという事なのでしょう。

 まあ、今のTV放送を見て、それに影響されて、煽られる層がいるのですから、まあ、TVは左翼(頑迷な岩盤保守層)にとってのオアシスになるんでしょうね。いつかは。