さくら学院終了について。

　毎月１日は、水野さんの契約終了をドキドキしながら見ていたのですが、何と、さくら学院が後１年で終了という発表を見る事になりました。う～ん。確かに、さくら学院は、コストパフォーマンスは悪いでしょうね。子供たち１２人ですので、スタッフの手間がかかるはずです。そして、売り上げ高は、それ程大きく無い。三吉さん、松井さん、BABYMETALは当たったけれど、それ以降はあまり成果が上がっていない。佐藤日向さんくらいでしょうかね。冷静に考えれば、将来性の薄いプロジェクトでもあるだろうなと思ってしまいます。

　整理対象にするというのは、納得できると思います。しかし、学校という設定はアミューズとしての企業イメージUPには貢献したのではないかと思いますし、これは化ける可能性もあったのではないかと思ったりします。アミューズもそれを分かった上での意思決定でしょうから、そこまで、経営状況が悪くなって来たという事なのだろうと思います。BABYMETALへの影響を心配する声もありましたが、BABYMETALは、更なる継続に向けて３ｒｄアルバムを出したので、当分は続くのだろうと思います。誰かがツィートしておられましたが、さくら学院の方がBABYMETALより早く終わるとは、想像出来なかったですね。

　アミューズは、もしかしたら、K-POPのようなもう少し上の年齢によるアイドルを作るつもりなのでしょうか？さすがに、小学生、中学生はいわゆるロリ面で、世界的な視点で見られると、なかなか特異な世界に見られてしまうという事を危惧したのかもしれません。というか、逆に、アミューズの海外戦略の中心であるBABYMETALのロリというマイナス要因になる危険性を考えてしまったという事なのかもしれません。それは、最もBABYMETALにフィットし易かった、藤平さんを離すという決定したという事にも関連していたのかもしれません。

　しかし、さくらの楽曲をそのまま失くすというのは、あまりに惜しいし、そんな整理をする必要が無いとすれば、高校生になった彼女らが、卒業というくくり無しに、普通のグループとして存続するのではないかと思ったりします。そう期待します。