hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

安倍首相辞任(私は、8月14日に何となく、予想しておりました)

 安倍首相辞任については、想定したとおりでした。そして、この辞め方については、両院議員で決定とい事になるのではないかと思います。残余機関として、残り任期を引き継ぐ事になると思います。そういった辞め方ではないのかなと想像します。となれば、石破さんの目は完全に潰れてしまう事になります。

 石破さんの問題点は、朝日やら毎日やらのいあわゆる反日左翼メディアが推している理由は、野党に期待できないから、与党の反主流である石破さんを推しているだけで、この方が、左翼に転向したのであれば、自民党がそっぽを向くはずですし、そうならないはずであれば、メディアも当然手のひらを反すだろうと思います。反日メディアが推す自民党の総裁候補者が総裁になった事は無いはずですので、まあ、石破さんはまあ、無いだろうと思います。

 両院議員総会で選ばれるのであれば、菅さんになるだろうと思います。岸田さんと、菅さんと石破さんが出て、細田派、二階派麻生派が連携して、菅さんという事でしょうね。もし、党員によるフルスペックの総裁選挙を二階さんが判断したとすれば、二階さんとして石破さんへの配慮をしたという事になり、竹下派も石破さんに乗るかもしれませんが、それでも、党員投票で圧倒しない限りは難しいと思います。二階さんも勝つと確定しない限りは推せないでしょうしね。

 二階さんが主導で決めるのであれば、彼はどちらにもいい顔が出来ると思われます。まあ、条件闘争でもあろうかと思います。また、二階さんと言えば、今、中国が難局を迎えている段階で、中国寄りの日本の首相(つまり、旧田中派系列と言えば、石破さんですが)を選ぶというような指示を受けているかもしれませんが、逆に、アメリカとパイプをもって、仲介をしてもらいたいとすれば、安倍さんが最も適任であったという事でもあり、そうであれば、案外、菅さんが中国にとっても良い選択だと考えるかもしれません。両院議員総会であれば、菅さん1年間で、来年の9月にフルスペックの総裁選挙という事になるのではないかと想像します。その総裁選挙の流れで、総選挙に臨むという事ではないでしょうか?

 フルスペックの総裁選挙であれば、(可能性は低いと思いますが)菅さんは出ないと思いますので、岸田さんと、石破さんになるでしょう。河野さんは、麻生さんが出さないだろうなと思います。そして、岸田さんという事になるのではないかと思います。本格的な3年間の岸田政権が生まれる事になるだろうなと思います。総裁選挙が無いために、総選挙は、オリンピック終了後にする事が可能となります。オリンピックがあれば(現在のコロナの状況を見れば、無観客でもするのではないかと思います)それなりに、国民は熱狂しますから、景気も一時的にはUPしますので、その時に政権交代とはなりにくいと思います。つまり、岸田さんにとっては、最良のパターンではないでしょうか?次の参議院選挙では、政権選択にならないので、次の総裁選挙までは大丈夫という事になります。とすれば、岸田さんで、3年という事になるのではないかと思います。

 石破さんがなる条件は、竹下派二階派と石原派くらいがついて、更に、岸田派から流れて来る事が必要かと思います。細田派と麻生派からは指示を得られないので、難しいでしょうね。自民党内で、何かを出来るとすれば、小泉さんの時のように、国民的な支持を得られないとダメでしょうが、それでも、小泉さんは町村派森派)でした。主流派閥です。反主流でと言えば、三木武夫さんまでありませんし、あの場合は特殊でしたし、その後、反三木勢力が政権を潰しましたし。石破さんが、総理総裁になるのは、まあ絶対的に無理であるという事ではあります。だから、最低限、竹下、二階、石原派で主流を作る事が出来るという事が前提になるはずだと思います。

 石破さんが首相になるとすれば、自民党が不祥事を起こした時に、党を割って、野党と手を結ぶしか無いと思います。しかし、それもまあ、無理でしょうね。