hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

バルサらしく生まれ変わって欲しいものです。

 バルセロナが大激震の最中に見えます。2-8でバイエルンにやられた試合がかなりショックだったみたいですね。現代のサッカーは、バルサ型のポゼッションサッカーはもう戦術的には、レアルとかバイエルンのような強豪がオールコートプレスをかけると弱いといのが、明確になっていると思います。しかし、バルサは、スアレスとメッシがいる限り、プレッシングサッカーは不可能でしょうし。

 クーマンは、4-2-3-1のグリーズマン1TOPを考えているようですが、メッシはどうするんだろうと思います。4-4-2ならば、1枚守備をしないメッシをTOPにはらすというのもあるでしょうが、TOP下にメッシを置くのは、成功しないのではないかと思ったりします。とすれば、もしかしたら、メッシも、放出という事も想定しているのではないでしょうか?しかし、そんなバルサに魅力があるのかな?それより、今の体制で、エムバペとかの高速ウイングを入れたらどうかなと思ったりまします。というか、メッシのいないバルサはやっぱりバルサではないと思います。4-2-3-1なんて。

 バルサは、メッシ、ビジャ、ペドロ、イニエスタ、シャビ、ブスケツアビダル、ピケなんかがいた頃がバルサなんですよね。ラキティッチとかデヨングとかは違うんだよなと思ったりします。MFにもっとうまい選手が欲しいなと。で、ポゼッションの限りを尽くして90分間ずっとボールをもっている理想的じゃないかと。ディフェンス4バックとボランチを補強して、5人で守るとした方がいいんじゃないかと。マスチェラーノのような屈強というか、ずるいというか、守備にめっぽう強い選手を呼んで来て、アーセナルで浮いている、エジルを呼んで来たら面白いんじゃないかなとか思ってしまいます。レアルからハメス・ロドリゲスでも取ってきたらいいんじゃないかと。今のバルサの最も問題点は、MFじゃないかと思ったりします。うまい、ボールキープの出来るMFが2枚いれば、ポゼッションも高くなるんじゃないかと。

 ただ、これからは、レアルとかバイエルンとか、強いチームのプレッシングサッカーが主流になるんだろうけど、つまらないように思います。やっぱサッカーはバルサなんですよね。常にあこがれの的であって欲しいと思います。勝負は時の運ですから。負ける時もあります。でも、サッカーの魅力では常に勝利して欲しいなと。それが、クライフの作ったバルサだと思います。プレッシングサッカーのバルサなんてみたら、クライフは烈火のごとく怒ると思います。

 そういった意味で、バルサは人材ですよね。カンテラから、アンス・ファティだけではなく。久保さんも残しておいたら良かったと思いますけどね。彼は、もしかしたら、メッシの変わり(というか、ポジションとしてだけですが)になったかもしれないのにと思います。久保さんはレアルでは、ウイングでしょうから。バルサで、TOP下が見たかったように思います。