hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

中国ではPCR検査が480万件/Dayの能力があるそうです。

 中国では、PCR検査能力が480件/Dayとなったようです。すごい事だとは思うのですが、しかし、この検査に関するコストは、誰が負担しているのか心配になります。1日100万件で、100日継続すれば2兆円になります。日本の場合は、税金になりますが、中国がもしこの件数を、フル稼働すれば日本では1日1000億円になります。中国ではもっと、安く、キットの原価として2000円くらいとしても、1日100億円かかります。

 結構ムダ金じゃないのかなと思います。このキット業界は、空前の大好況になっていると思います。世界中で、使用されておりますので。ただ、その効果は、評価しにくいように思います。

 この社会においては、単純な善と単純な悪は存在しないと思います。それを人は、単純に方向性を求めてしまう、その代表がマスコミであったりします。そこには、もしかしたら、どろどろとしたものがあって、PCRの事に関しても、関係者からの利益供与とかといった単純なものだけではなく、政府批判のアジテーションとして使用する目的もあったり、或いは、外国政府からの要望というか指示を受けたもので、例えば、政治というよりも、経済的な問題を拡大させるといったものかもしれません。日本の生産設備が稼働しないで、中国から輸入するという体制が長続きすれば、中国にはメリットがありますし、日本企業が破綻すれば、中国企業が安く買いたたく事も出来るでしょうし。また、もしかすると、感染症対策における学術的な権威の争奪戦なのかもしれません、感染症制御に関しては、東大は医科研を除いてあまり強く無い印象ですし、その医科研の教授レベルの方の多くは、外部の大学出身者であったりします。東大医学部出身のエリートには、日の当たらない感染症制御の世界に、興味が無かったという事なのでしょう。それ故、感染症の学界では、東大出身の東大閥なるものが、強力に存在している訳であはありません。しかし、今回のコロナにおいて感染症学界は政府に諮問しする事の出来る注目される学界になりました、これから、研究者にも予算が付くでしょう。とすれば、政界とのつながり、お金を握るという事に、魅力を持つ人達が出てくるという事もあるでしょう、一時注目された、何でもPCRのU先生、WHO上級顧問のS先生、山梨大学学長の先生、ナビタスの何たら先生、それから◎ニングショーで話題のK教授全てPCR教布教者で、東大出身で、なおかつ感染症の専門家ではありません。(K先生は、免疫学の世界なので、関連性は強いと思われますので、感染症の専門家でないとは言い難いのかもしれませんが、感染症制御という分野では、基礎的な感じがします。疫学的な事に関しては、う~んという感じではないでしょうか?)という事からすれば、そういった権力闘争の可能性も否定できないような気もします。今回PCR教の布教者には、様々な思惑が絡み合っているんだろうなと、単純なものではないんだろうなと想像でしております。

 そういった複雑な事について、我々一般人は考える必要もないんだろうなとは思います。単純に、裸の王様も見る、少年のように、あれ?おかしいのでは?と思えばいいだけなんだろうなと思います。政治、特に行政の世界では、結果が全てだと思います。今回の感染症の結果とは、死者数削減と経済崩壊の防止の2つだろうと思います。そういった意味において、日本政府は大筋で間違っていないと思っております。

 勿論、中国、台湾、韓国等に比較すると、その成果は見劣りしますから、そこは、反省すべきであろうかとは思っております。