hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

「人権の欧州」はどこへ 中国に沈黙するEUという記事に思う事。

「人権の欧州」はどこへ 中国に沈黙するEUという記事なのですが、欧州は、もう経済的に、中国の侵略を受けております。それゆえ、中国の脅しに屈してしまっているという事なのでしょう。彼らにとって、人権はある意味ビジネスに直結する問題ですから、ビジネスにマイナスになるのであれば、人権には目をつぶるという事なのでしょう。ドイツやフランスにとって、香港人ウイグル人は、ある意味、人間ではないというか、中国人も含めて、アジア人は、人間では無いと思っているんだろうと思います。それ故、異人種と異教徒の命なんて、自分達のペットよりも価値が無いと思っているんでしょうね。日本のマスコミはドイツ大好きですが、ドイツが最も、中国とべったりで、中国と日本とでは全く違う態度を取ります。まあ、日本のマスコミも中国大好きですので、ドイツと波長が合うのだろうと思います。

 韓国政府が、反日を煽って、まるで、共産主義国家のような、言論弾圧を行ているのを見て、韓国国民ってアホだなぁと思う、日本人は多いと思います。しかし、反面、マスコミの尻馬に乗って、政府批判をする日本人が多いのですが、彼らは中国の御威光を受けて、踊らされているのですから、例えばた台湾とかから日本を見れば、日本人はアホだなぁと思うでしょうね。現在の政府を自由に批判する事が出来るマスコミが、中国の御威光で言う事が制限されている状況について、多くの日本人は気が付いていないのでしょうから、韓国を笑う事は出来ませんよね。

 世界は、いつかは中国化するだろうと思います。民主主義という我儘な人間を肯定するような制度は淘汰されてゆくだろうと思います。独裁国家こそが正しいという事になるでしょう。その独裁国家に真っ先に支配されるのがEUという事になります。アメリカと日本は、それでも、まだ、中国で生きている比率が低いので、少し、時間があると思います。名目は、EUは民主主義という事になりますし、政権も交代するでしょうが、それでも、経済的な中国支配は変わらないでしょうから、政権自体はどうであっても、中国支配から逃れるのは無理でしょうね。そのうち、中国系の移民から政治家が出てくる事になるでしょうね。

 基本的に民主主義よりも独裁主義というか独裁国家の方が効率的です。それ故、民主主義国家は独裁国家に敗れ去ります。それは、もう仕方のない事です。それは、小さい会社でも大きい会社でも、社長を選挙で選ぶ事は無いという事でもわかります。つまり、企業統治において、民主主義はあり得ないのです。ですから企業よりも大きい、国という単位だけで、民主主義が有効であるとは考えにくい、つまり、民主主義は非効率であるシステムなんだと思います。ですから、これから、ゆっくりと淘汰されてゆくでしょうね。それは仕方が無い事だと思います。そのシンボルでもあった、EU諸国が、変わったとすれば、世界の方向性は決まるでしょうね。