hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

今回のコロナ感染症の第1波と第2波では、状況が違うと主張される人がいますが、私もそう思います。

 今回のコロナ感染症は、第1波と第2波ではかなり違いがあるように見えます。第1波の特徴は、4月のはじめころから、感染者が増加するのに比例して、重症者が増えていった傾向があります。そして、4月20日以降感染者は減少するのですが、死者が増えてゆきます。ただ、重症者は減少します。つまり、重症者の方の多くが、お亡くなりになったという事なのだろうと思います。つまり、先ずは、感染者が増加し、あまりタイムラグ無しに重症者が増える。そして、2週間程のタイムラグから、死者が増えてゆくという傾向でした。

 しかし、今回の第2波は、感染者が第1波の2倍のペースで増加しているのですが、重症者がふえておりません。若年層の感染が多いという事と、軽症、無症状の方を捕捉しているという事、軽症時の治療法がある程度確立したという事、様々な変化した要因はあると思うのですが、それでも、何か違うような感じがします。マスコミはこれから、重症者が遅れて増加し更に、死者が増加すると煽っておりますが、どうも、そうマスコミが期待する(失礼、その感じています。日本の不幸は蜜の味と)ような方向には進まないのではないかと思います。

 この感染症の特徴は、感染爆発が起きないという事だろと思います。アメリカが感染爆発しているとマスコミは盛んに煽りますが、それでも、日々7万人程度です。インフルエンザであるならば、その1桁上或いは2桁上の数値になるだろうと思います。つまり、適度に感染するという性質を持っているのではないかと思います。その理由は、簡単です。エアロゾルのような空気上にウイルスが希薄な状態での感染はあまりしないという事でしょう。感染の中心が飛沫であり、それもマスクでかなり感染を予防できるというものではないかと想像しております。勿論、言われているように、密の状態になれば、マスクは関係ありません。N-95のマスクでも、ウイルスは透過します。

 感染者の多くは、何らかの原因を作っていると思います。会食、唾の飛沫が飛ぶ距離で、お酒を飲んで、しゃべれば、感染するでしょう。それから、喫煙、マスクして喫煙する事はないでしょうから、喫煙場所(屋外でも)での会話は、危険でしょうね。家族内感染は当然危険です。誰か1人でも、ウイルスをもらって来れば、まあ、全滅は当然です。家庭内で、マスクはしてませんから。でも、それには、原因があります。誰かがどこかでウイルスをもらって来ていると想定すれば、対処することは可能だと思います。これは、政府の責任でも都の責任でもありません。個人の問題です。お父さんが、胸に手を当てて考えてみればいいのではないでしょうか?飲み会に行ったなぁ、タバコを吸って人と話をしたなぁと。とすれば、家族に移さないように細心の注意をすれば良いだけです。簡単な事です。20台30台の若者で、一人暮らしをしている人ならば、それは、お好きなように感染していってもらって良いと思います。彼らも、そういった経験をすることで、それなりに学ぶ事があるでしょう。