hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

辛抱さんのツイッターからの記事ですが。

 日本総研の「新型コロナ感染が再拡大本当の脅威は何か?」とういう考察が公表されております。

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/viewpoint/pdf/11945.pdf

 これは、非常に面白いものです。7月13日のものですので、今はもう少し異なる事になるのかもしれませんが。最初の感染拡大時期の、死亡者数と今の感染拡大における死亡者の傾向がかなり違う事が分かります。マスコミに出てこられる専門家は、重症者は遅れてやってくる、死亡者はさらに遅れると主張されておりますが、重症者の拡大スピードは、少しラグがあるとしても、遅いようです。

 このデータは結構、いろんな事を語っているように思います。一つは、マスコミが大騒ぎするほど、このコロナウイルスの致死率は高くなっていないという事です。恐らく、データからすれば、インフルエンザとあまり変わらないくらいになっているという事に見えます。

 これは、やはり、医療の対応がかなりシステム化されたという事でしょうね。勿論対症療法しか無いのは確かではありますが、アビガンやらステロイドやらで、軽症期の対処方法が確立したことで、致死率が減っていったというのもあるのかもしれませんが、最も大きなのは、院内感染が少なくなったという事に尽きるのではないでしょうか?高齢者とか基礎疾患のある人をケアーすれば、致死率は圧倒的に下がるという事なのだろうと思います。

 つまり、マスコミが煽りに煽る程、このウイルス感染症は、致命的なものではなくなったという事だろと思います。それは、各々の人が、ある程度、この感染症に関する間合いを掴んだという事なのだろうと思います。

 マスコミは、もう、ピエロに見えます。彼らが慌てふためく姿を、苦笑しながら、見つめている大多数の国民と、マスコミに煽られて、踊っている数少ない情報弱者という構図でしょうか?4月は、みんなマスコミに乗せられて、踊りまくっていましたが。

 コロナウイルスの毒性は、当初からあまり強毒方向には、変わってはいないと思います。当初は、その治療方法が確立していなかったというものもあると思いますし、大量に発生すれば、それに医療機関が、対応出来なかったというのもあるのではないでしょうか?しかし、ヨーロッパではある程度沈静化しました。今はアメリカ大陸とインドとかですね。ここも、そのうち沈静化してゆくように思います。それは、やはりウイルスが変異するからだろうと思います。基本、ウイルスは、種の保存のために、拡大する性質を持ったウイルスが生き残るようになっております。とすれば、それは、軽症化つまり、弱毒化してゆく方向に向かうのだろうと思います。そう変異することで、ウイルスは拡散しますから。強毒化すれば、逆に、沈静化するはずです。何故なら、ウイルスを持って運ぶ人のつまり、陽性者の行動範囲を制限してしまうからです。

 アメリカやブラジルのように、大量に感染者が増えますと、当然、弱毒化方向に変異するはずです。実際、アメリカの感染者は増えておりますが、死者は、比例的には増えておりません。つまり、第2波は、インフルエンザクラスになるという事なのかもしれません。という事を、この資料は示しているのだと思います。