hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

アビガンの有効性が確認できなかったとの事。残念ですね。

 アビガンの有効性が確認出来なかった件ですが。これは残念です。ま、現在は臨床研究として実施された藤田保健大の発表ですので、もう一本臨床試験も実施されているはずなので、そちらも見る必要はあるだろうと思いますが、ちょっと無理かもしれません。今回の発表では、無症状、軽症に関する有効性でしたが、これが駄目であったのは、ほぼアウトですね。元々、中等症と重症には、無理であろうと言われていましたので。

 基本的に、今の日本は、感染者が400人を超え、東京でも243人と非常に拡大傾向にあります。反面、重症者は少なくなっておりますので、ある程度、落ち着いた環境にあるんだろうと思います。今現在については、致死率4.7%といったところで、死まで至らない状況になっております。基本的に、高齢者にとっては、非常に危険な病気ではありますが、それ以外はそれ程、致死率が高い訳ではありません。日本ではですが。ヨーロッパ、アメリカでは、結構、若い人も亡くなられておりますので、日本の若い人は幸運であったという事なのかもしれません。 

 このところの感染増大の中で、少し、気になるのが、演劇でクラスターが発生し、14人の俳優、スタッフ、客が感染したというものです。かなり気を付けていたとの事ですが。つまり、演劇というものにおいてはリスクがあるという事なのでしょうね。ホスト、キャバクラ、飲み屋さん、カラオケに関しては、危ないというのはわかっております。誰もが知っている事だろうと思います。まあ、命を賭けて行く人がいるので、それはそれで自由ですから。それから、職場、家庭も当然、マスク無しで、ツバが飛ぶ距離にあると思いますので、まあ、感染するだろうと思います。しかし、こういったイベントでの感染は、かなりショックですね。つまり、飛沫では無く、エアロゾル感染が発生しているということですから。エアロゾル感染ならば、マスクは全く役に立ちません。やはり、室内は駄目なんだろうなということですね。BABYMETALは、当面はライブは無理なのかなという事で、残念ですね。

 感染症予防は、死者を防ぐ事です。それがすべてです。勿論、後遺障害が残る感染症に関しては、感染を止める必要がありますが、このコロナ感染症は、ほぼ後遺障害が残らないので、死者を少なくする政策が最も効率的だと思います。そういった意味では、高齢者に感染させないようなしくみにしておれば、良いので、旅行に行っても、経済活動しても大丈夫だろうと思います。感染者が1000人になっても、重症者や死者が増えなければOKです。だから、明確に重症化を止める事が出来ると思っていたアビガンが否定されたのは、結構残念に思います。

 ともあれ、PCR教の信者で、コロナ煽りで視聴率を稼ぎ、政権打倒したいマスコミは、おお喜びだろうなとは思います。しかし、冷静に考えてみるべきです。日本では、結核で2000人、交通事故で3000人、インフルで3500人、自殺で2万人が1年間でお亡くなりになられております。このコロナはまだ、1000人にも到達しておりません。コロナとの共生は出来る、出来ないではなく、しなければならないということだと思います。感染者は増えてもいい、死者さえ少なくできれば。

 それから、後遺障害は無いのことですが、呼吸器系につまり、肺に障害が残る事もあるようす。これは、厚労省が調査するとのこと。それから、イギリスからの情報で、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)になる症例が報告されております。これは、ウイルス感染症においては、普通に考えれるもので、やっぱりねという感じではありますが、この障害は、重度障害の場合は脳性麻痺になりますし、死に至るもので、結構危険です。10件単位みたいなので、まあ、それ程多いとは思えませんが、日本でも、2万人くらい補足されており、その倍くらいは実際感染しているでしょうから、10人単位ではいるのかなと想像出来ます。重症化するのは、その内の1人か2人くらいかもしれません。宝くじに当たるよいうな確率ですが、(でも、宝くじに当たるよりは当然確率は高い)それでも、あるという事だと思います。