hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

本当に第2波が来たら、環境整備があまりに遅れているように思います。

 今回のコロナ対策は、失敗続きになってしまったように思います。今、東京には、第2波が来初めているように思います。本来、コロナウイルスの感染性は、夏のUVと湿気によって落ちると言われていたと思います。現在、東京での感染者数増大は、その落ちているはずの感染性の中で起きていると言うことは深刻であろうと思います。

 しかし、感染経路は明確です。基本的に飛沫感染です。マスクさえしておれば、ある程度、防止出来るものです。但し、空気中に飛沫が飛び交う濃厚な密状態であれば、マスクは完全に防止できません。ウイルスは60℃30分くらいで完全に死滅しますので、熱を加えた食べ物を扱う飲食店で感染はしません。但し、その場で面と向かって会話すれば、飛沫により感染する可能性は高くなります。飲み屋さんでは、非常に高いですね。特に、東京の飲み屋さんはスペースの問題もあり非常に机が狭いので、アクリル板等で仕切りを作って無いような飲み屋さんは、非常に危険であろうと思います。ホストやキャバクラはこれは、もう、感染しに行くようなものだろうと思います。まあ、チャレンジャーですね。それはそれで、いいんじゃないかと思います。命よりも大切なものがあるんだから。

 しかし、行政は、感染者が減少している時に、ほっとしてしまったのかもしれませんが、ザル法の特措法改正も検討せず、治療薬もほったらかし、PCR検査体制も拡充体制を構築出来ず、東京の保健所は未だにFAXだそうで、データー集積環境も全く整備出来ていないようです。思考が止まってしまったんでしょうか?政府も、都も、野党も、どうしてたのでしょうか?これだけ、感覚の鈍い人たちが行政を担っていること、そして、その行政に対して物申すべき野党が無力なこと、マスコミは、無責任に本質ではない部分でアオリまくってます。日本という国のシステムが、壊れてしまっているのではないでしょうか?

 国民の健康と国の経済は、選択制ではありません。どちらも、重要で両輪を担うものです。どちらも制限してはいけません。じゃあ、どうするんですか?考えないといけません。そもそも、元々の日本の方針は間違っていません。感染者をゼロにするのではなく、それができればいいのですが、不可能です、だから、重症者を減らし、死者を減らす事が重要なのです。そのためには、高齢者等のハイリスク者への感染拡大は減らせば良いのです。若い人を全てケアーする必要はありません。彼らの大部分は、感染し、不顕性のまま治癒する人たちが多いのです。彼らが、病院や介護施設にウイルスを持ち込む事があれば問題になるだけです。

 病院、介護施設は、その患者も関係者も含めて、徹底的に検査をすべきであると思います。どうするのか?それは、PCRでも抗原検査でもOKなので、病院に検査をさせることです。保健所は報告のみを受けるだけでいいんです。そのために、感染症法を改正しなければならないのです。はやくそれをすべきです。インフルと同じ第5類にすべきなんです。何故、そこを議論しないんでしょうか?国会議員はアホばかりなんでしょうか?