hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

株主総会で、社長が、水野さんの事をスルーした意味は、かなり重大な事ではないでしょうか?

 アミューズ株主総会で、水野由結さんの質問をしたのですが、スルーされてしまったようです。これは、何を意味するのでしょうか?社長は、BABYMETALのポジショニングをしっかり理解していると思います。彼は、確かニューヨークかフォーラムかに行って、ツィートしてたと思います。社長として、アメリカまで行き、BABYMETALを見たということは、しっかりと、BABYMETALを認識しているということであり、2018年頃の状況をしっかりと把握しているという事です。ということは、水野由結さん問題はBABYMETALにとって、どれだけデリケートな事をであるか理解していると思います。

 つまり、水野さんの問題については、それなりの事(つまり、ある程度の真実を含んだ希望的な観測を)を言うのが当然であろうと思います。例えば、「体調もある程度回復し、新たなステップに向けて準備をしています。」もちろん、水野さんについては、質問があるであろう事は、想定出来ていたと思いますので、想定問答集の記載については検討されていたはずです。しかし、それをスルーした。これは、非常に重要な意味があると考えるべきであろうという事だろうと思います。つまり、社長は水野さんの件について、言えなかった。という事です。つまり、希望的な観測を言えない状況であったということです。とすれば、その理由は明白です。水野さんは近々何らかの動きがあるという事です。ですから、言えなかったのだろうと。その動きは、いい方向のものではないという事です。もし、役者とかその他で表に出るのであれば、それなりの匂わせ方があったはずです。PRにもなりますので。しかし、しなかったということは、水野さんに関する新たな方向性を示すものは無いという事です。

 上記から、以下の2つの想定が考えられます。

 ① 1つ目の想定は、6月30日付けで、水野さんとの契約を打ち切るという事です。

   株主総会前にこの情報が出ると、総会ではかなり大きな話題になりますので、総会後が最も良いタイミングであるという事だと思います。ただ、水野さんを切るのは、BABYMETALにとって致命的な影響があるという事も考えられますので、そこまで、大きなリスクがあって、メリットはそれ程無い事をアミューズがするのかなという疑問が残ります。水野さんから、辞めさせてほしいとのリクエストがあったとしても、アミューズは全力で止めると思います。しかし、それが出来なかったとして、辞める事が明確に決まっていたのであれば、ショックを和らげるために、少しはストーリーを作ると思うのです。「水野さんは、復帰に向けて努力をして、新しい道を模索しておりますとか、事務所としても全力で応援しておりますとか」とすれば、これは無いのではないかとの思いが強くなります。

 ② 2つ目の想定は、水野さんの復活劇は、秘匿せざるを得ないもので、その秘匿は、ほぼ狂気のような熱狂を生み出すようなものであるという事です。

   とすれば、水野さんがBABYMETALに復帰するという事なのではないでしょうか?それ以外はあり得ません。つまり、その場合スルーしなければ辻褄が合わないとなる訳です。希望的な観測が言いにくい。「新たな目標に向けて頑張っています。」といえば、嘘になります。「復活に向けてと言えば、邪推されます。つまり、スルーしたのは、言えなかったということではないかという事ではないかと思います。これならば、辻褄が合います。

 水野さんは、なぜ2年間もの間、表に出なかったのか?もちろん、体調不良はあったのだろうと思います。私は、彼女の病名はうつ病とかパニック症候群ではなかったのかと思っておりますし、双極性障害の可能性もあると思います。中元さんのお姉さんも双極性障害だったと言われておりますが、彼女も結果的には、乃木坂を卒業する事になりました。これらの病気が完全に治癒するのは結構難しいと思います。それに、時限爆弾みたいなもので、いつ暴発するかわからないわけですので、長期的なツアースケジュールを組むのも難しいという状況下で、水野さんは自ら身をひいたのであろうと思います。2018年4月の時点で、中元さんが水野さんの居場所を残しておきたいと思ったとインタビューに答えておられますので、仲間割れのような脱退では無かったというのは間違いないと思いますし、次のメンバーを決めずに2人で行く事を決めたのも、水野さんの復帰を期待しての事だろうと思います。

 それでも、復帰に関するハードルは高いと思います。海外ツアーはキャンセルに関してはかなりリスクが大きいし、日本でも、広島は関係者としては、悪夢でもあろうと思います(ファンにとっては伝説ですが)。つまり、水野さんの体調がある程度回復し、ある程度のスケジュールを組めるようになる事が条件だろうと思います。それ故、ダークサイドシステムを用意したのではないでしょうか?残念ながら、ダークサイドは受け入れられなかったと結論付けられたのかもしれません。もし、受入れられていれば、BABYMETALは、7人になっていたかもしれないと思います。3人だったり、4人だったり、7人だったりと、メンバーが変わってゆくシステムは、単純に水野さん不在時の対応だったのだろうという事です。

 その失敗を考慮して考えられたのが、3人で3人目が可変となるアベンジャーズシステムなのだろうという事です。常時3人なんですが、ステージによって、3人目を3人で交代するというシステムです。この場合、水野さんは、スポット的に出る事も可能になります。海外ツアーでも、2日交代にするとか、前半と後半で交代するとかもシュミレート出来たのではないでしょうか?ステージによっては、アベンジャーズが交代しても、あるいは全員が出ても受け入れられると結論付けられたのだろうと思います。

 つまり、次のステージは水野さんをアベンジャーの1人として使う事になるのであろうという事ではないかと想像します。勿論、水野さんは、メンバーですので、アベンジャーズと呼称は出来ません。とすれば、アベンジャーズもメンバーにする必要があります。しかし、全員をという訳にはいけません。で、1人はハロプロにお返しし、1人は新たなユニットに参加してもらう事にした。あれ?これって、1人を虎姫に参加してもらい、他事務所のアイアンバニーに行かせたのと似てますね。とすれば、1人だけ、行き先を決めなかった人が、メンバーになるという事だろうと思います。

 つまり、新たなBABYMETALは、3人だったり、4人だったりするチームになるんだろうなと思います。Su,MOA,YUI,MOMOの4人でね。ある時は、YUIはが欠席したり、ある時は、MOMOがいないステージになるかもしれませんし、MOAがいないステージもあるかもしれません。

 

 BABYMETALのやり方は、いきあたりばったりに見せて、かなり綿密に計算されていると思います。必ずしも、当たってばかりではありませんが、かなり布石を打っております。ダークサイドもアベンジャーズも水野さん復帰に向けた布石であるように思えて来ました。