hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

アメリカの愚かさは、いつもどおりですが。

 「風とともに去りぬ」が、人種差別的であるとして、批判されているとのニュースを聞いて。アメリカって大丈夫?と更に思うようになりました。世界が韓国化しているみたいで。過去は過去であって、批判する対象では無いはずです。それならば、原住民を駆逐して、アメリカ大陸を支配した今の白人のアメリカ人は全て、大陸から消えて無くなるべきだと思います。それが、本当の反省だと思います。彼らの今は、多くの原住民、彼らの呼ぶインディアンを虐殺した事によって成り立っているからなのです。

 アメリカらしいなと思ったのは、白人の優越が前提での黒人差別抗議運動であるという点です。上から目線なのです。黒人と白人が仲良く出来るのは、同じ立場に立ってからであって、弱いペットを庇護するという環境では無いはずです。やることは簡単なのです。白人も黒人も関係ないという社会を構築するべきなのです。それは、黒人差別抗議運動ではなく、貧富の差問題なのだろうと思います。アメリカは、貧富の差を許容する社会です。それが、アメリカンドリームであるとして、騙しているんです。過去の貴族制のような階級をお金で作っているのです。それが、自由主義であって民主主義であると宣伝しているのです。しかし、それは、大きな矛盾が存在する社会でもあると思います。

 じゃあ、どうすれば良いのか。所詮は人間は神にはなれないということです。とすれば、誰かが神にならざるを得ないということで、良質な支配者による独裁制が最も効率が良いのかもしれません。もう、いい加減、自由主義とか民主主義とかといった幻想を捨て去るべきだと思います。言論の自由は、人を誹謗中傷する自由であり、わがままこそが権利であるという愚かな人間を増殖させるだけのものであるという事だと思います。神が必要なのだろうと思います。その神が人を諭して、制限し、教育する。それは、良質な独裁者でなければならないという事でしょうね。今の社会で、独裁者は出来ません。あるとしても、北朝鮮くらいだけでしょうか。北朝鮮が成功しているとはとても思いませんので、支配者が良質では無かったという事なのでしょう。中国で言えば、鄧小平という良質な独裁者がいた事で作られた社会があったとは思いますが、今、完全にその土台が崩れているように見えるので、今は問題があるんでしょう。

 艱難辛苦は共有できても富貴は共有出来ないという中国の故事があります。優良な独裁者は、艱難辛苦の時だけに生まれるのかもしれません。ただ、もう、アメリカはその状態に近くなっているのではないかと思います。それは、やはり、戦争ではないかと。