hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

アメリカ人のプライドが恐ろしい事を起こすかも。

 アメリカという国は、世界のTOPの人材もいるのですが、世界で最低レベルの人材もいる社会で、世界でTOPの富豪もいる代わりに、その日暮しの貧困層もしっかりいる訳で、そもそもが、分断された社会ではあります。都会と田舎の思想の差も大きいですし、都会人は結構リベラルを装っている感じで、田舎では、頑迷な保守層があります。社会全体が両極端の層を保有しており、そこに、人種問題もあります。確か数年後には、白人が人数的にはマイノリティになると言われていたと思います。ただ、特に、人口が増えているのは、ヒスパニックだったと思います。ヒスパニック層とアジア層が結構増えて、黒人層の権益を奪っていっているという問題があるんだろうなと言われていると思います。黒人の中でも、富裕層と貧困層がありますし、その他の人種でもあるのは間違い無いと思います。それも、結構な矛盾でして、黒人だから、差別されていると、一面的には言えない社会でもあるのだと思います。

 アメリカの強さは、経済力と軍事力とそして外交力(非合法な事も含めて)で優越し、自分の意見をゴリ押しすることが出来る力を保持している事だと思います。しかし、その経済力と軍事力が弱ってしまっておりますので、得意の外交力によるわがまま放題も、中国には通用しないようになっております。もっと、言えば、韓国にすら舐められているような状態です。それは、アメリカ国民も薄々感じていて、その原因が、トランプの政策であるという、民主党と、オバマの頃に始まったんだという、共和党の対立でもある訳です。どのみち、世界一が当然で、わがままし放題し、自分のルールが世界のルールであると考えているアメリカ人のプライドはズタズタでしょうね。

 同じように、安倍政権がここまで糞味噌にたたかれているのは、マスコミや野党の扇動もあるんですが、対策が、あの韓国に負けたという、日本人のプライドを傷つけられたというのもあるんだろうなと思います。実は、サッカーでも、東アジア大会というしょうもない大会で、ハリルJANAN

が韓国にボロ負けした後、ハリルは逆風が吹きまして、最後はワールドカップ前にクビになってしまいました。あの大会は、ヨーロッパ組を全く招集していなかったので、負けても当然なんですが、それでも、韓国に負けたのは、日本人にとっては、理論的には理解しているんでしょうが、感情的に許されないというものだったのではないかと思います。あんな些細な、大会ですらそうなのです。今回のよいうに、対策でボロ負けしてしまうと、ここまで、糞味噌かというくらいに叩かれてしまう訳です。 そもそも、日本は、いろんな分野で韓国に完敗しています。現実的には。それを、単に知らないだけなのだろうと思います。現状を理解しておけば、次は勝とうというモチベーションに変える事が出来るんでしょうが。そうするよりも先にプライドが邪魔をしてしまうようです。

 まさに、その巨大版が今のアメリカだと思います。世界の警察だったアメリカ、世界の経済の中心であったアメリカ、世界の疾病対策の中心であったアメリカ。アメリカ人のプライドが崩壊していっています。結構絶望的な心境なんだろうと思います。こんな時、アメリカは、非合法の手を使う事もあります。日本にとっては、間違いなく、ロッキード事件のような疑獄事件を起こさせ、社会を分断させて、経済を崩壊させようとしたし、グローバルスタンダードといういんちきな基準を作って、日本経済を崩壊させましたし。どんな事でもやります。戦争だって起こします。しかし、今回は、全くそれが出来ない。どうしてでしょうか?それはもうアメリカ経済よりも中国経済のほうが強いからです。アメリカ単独では、中国に太刀打ち出来ないようになってしまったのだろうと思います。

 ただ、まだ、軍事力だけはアメリカの方が強いだろうと思います。とすれば、そういった悲劇があるかもしれません。今回のアンチファ(これは、政治的な勢力がバックアップしていると思います)騒動は、アメリカに火をつけるように思えてとっても危険です。つまり、もし、中国が糸を引いていたら、或いは、アメリカですので、そこを無理やり捏造することも厭いません。つまり、アンティファはアメリカを傷つけようとして、実は、中国に甚大な被害を与えるかもしれません。その傾向は少し見えて来ました。デモ隊の冷静になって、外部から暴動を扇動している勢力がある事に気が付き始めております。これは、とっても危険です。

 アメリカは深刻な分断社会で、巨大な解決不能の矛盾をかかえている社会です。しかし、一点だけ、アメリカ一番、世界で一番では纏まります。それは、戦争であったとしても。