hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本という国にある、異常性について。

 コロナ対策での、専門家会議の議事録が無いということが報道されております。これは、単に、誰の意見なのかを明確にしていないという事を、議事録が無いと、一部マスコミが主張していることだろうと思います。何故、誰の意見なのか書かないかと言えば、マスコミが集中的にその人の責任を追求するからでしょう。マスコミは、検証と称して、そういったいやらしい責任追及をしようと待ち構えております。異常な世界なのですが、誰も、それが変だとは思わない。ただ、身内には甘くて、お気に入りの野党の問題は、簡単に始末しますし、自社の社員ともなれば、守秘義務を頑なに守ります。一般人のプライベートを暴きまくるマスコミが身内には、非常に優しいのです。政府側もアホではありませんので、その手の内はしっかりと理解しており、自衛の策であろうと思います。

 しかし、この、いわゆる、アホどおしの異常行為は、とても、現代社会においては、有益なものではないと思います。政府は、個人の責任も加味して、専門家を呼び、その意見を全て公開すべきであろうと思いますし、専門家は、その意見に責任を持つべきであり、そして、政府はその専門家を徹底的に守るべきであろうと思います。また、マスコミは、専門家の意見を尊重するとともに、意思決定権限は、全て政治家にあるという事を理解すべきであろうと思います。でなければ、日本社会が壊れてしまいます。専門家とは、ある見識に基づき、意見をする人達でありまして、伝聞や思い込みによる素人知識で、TVで発言するようなレベルの人ではありません。素人のおバカ発言を許容するマスコミなのですから、専門家の意見においても、一定の理解をしても良いはずだと思います。一つの考え方であると。意思決定責任は、政治家にあります。責任追及は、政治家に対しすべきであって、政治家は、その責任を全て負う必要があります。政治家は、専門家を選任することが出来ますので。

 今のような、異常なヒステリックな社会が、日本の将来像であってはならないと思います。自由とわがままを履き違えているマスコミ関係者の多い事。自分達のレベルの低さが、日本全体のレベル低下を牽引している事を理解すべきであると思います。政治家のレベルもあまりに低いと思います。それは、与党も野党も同じです。もちろん、立派な政治家もおられると思いますが、それが見えません。政治は結果責任でしかありません。誰の助言があったとしても、結果責任は政治家が負う必要があります。政府、与党だけではありません。野党もです。日頃、人権を主張する野党が、中国問題で、何も言えないのは、彼らの本質を示しています。つまり、強いものには歯向かえないという事です。日本では偉そうなのですが、政府を徹底的にこき下ろしますが、本当に強い相手にはね。いつもなんでも、政府を批判する、日本弁護士会はどうしてるんでしょうか?(笑)