hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

北九州で第2波?

 北九州で、第2波との事、今日、21人感染者が発見されたという事です。でも、どうも違うように思います。第2波はこんなものでは無いとはずです。このウイルス感染症の拡大は、基本唾液による飛沫感染が非常に大きいと思います。それをマスクなりで防御すれば、そんなには感染しないと思います。院内感染も、フェイスシールドさえしていれば、かなり院内感染を防ぐ事が出来ると思います。ただ、患者どおしの距離を2m程度は開けておくか、ベッドを仕切るカーテンをしておく必要があると思います。それくらいの事で、かなり簡単に防御出来るはずなのですが、それでも、院内感染が発生しているというのが、不思議です。

 海外では、多くの医療関係者が命を落としています。日本はあまり聞きません。それは、非常に良い事なのですが、しかし、多くの医療関係者が院内感染で、感染しているのですから、死に至らなかったのは、幸運だったのかもしれません。ただ、それぐらい怖いということを、医療関係者も自覚しておく必要があると思います。PCR検査も抗原検査も満足にできていない状況下において、ゾーニングは出来ません。完全陽性っぽい人の隔離は出来ますが、ウイルス陽性で、未発症者は、確認出来ないので、すんなりとクリーン側に入れてしまうと、大変です。どうしても、ここがあまりに不十分であると思います。医療関係者、入院、外来患者を集中的にPCR検査すべきだと思います。そこを抑えて、院内感染を防げば、多くの命が助かりますんで。

 第2波は、かなり大規模になるような気がします。マスクでの防御は、ウイルス濃厚状態には有効ではありません。そこらここらで、ウイルスによる飛沫が漂うような状況下では、感染防御は難しいだろうと思います。酸素マスクでしょうね。その第2波を、少ない被害で止めるためには、小さい時に、スクリーニングして、陽性者により感染拡大を止める事だろうと思います。そのためには、やはり検査しか無いでしょうね。感染拡大がある程度まで行ったら、クラスター管理もPCR検査も無意味です。クラスターもPCRも感染防御の意味としては、少量のときに勝負しかありません。アメリカのようになれば、もう、PCR検査をしない方がいいのかもしれません。発症者のみを受け入れる体制のみ作っておけば。

 北九州は、第1波の残り火だと思います。クラスターを見つける事が出来るだろうと思います。できるだけ早く止める事だろうとは思いますし、まあ、ここから100人、1000人とは行かないというのは予想出来ます。