hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

国家公務員の定年延長には反対です。

 国家公務員の定年延長法案が廃案になる方向で検討とのこと。検察庁法改正案で、喧嘩を売って来た、立憲・国民へのカウンターパンチという意図があるんだろうなと思うのですが、これは、かなりいい戦術だなと関心しました。実際、現在の日本の行政における情報管理の致命的な遅れは、公務員のレベルの問題だと思います。もちろん、情報管理における業務効率化への能力レベルが低いというレベルなのですが。これは、間違いなく、お年寄りよりも、若者の方が強い分野だと思います。60歳から65歳までの仕事をしない(人も多くいるでしょう)を雇用するだけで、若者3人分くらいは、採用を減らされるでしょう。できれば、有能な人員を契約職員として、選択的に採用する方が良いように思います。

 こういった議論も無く、自動的に、公務員を65歳まで雇用するのは、あまり良い政策では無いと思います。という意味で、見直すという事はとっても良い事だと思います。面白いのは、結構ツィッターでは、国家公務員の定年延長は賛成であるという意見が多いようなのですが、とっても不思議ですね。今、20代30代、もしかしたら、40代くらいまでの人は、60超えた人が重しのようにいるのは、とっても嫌でしょうから。とっとと辞めて欲しいなと思っているはずです。もちろん、自分が60歳になる頃には、定年延長を望むでしょうが。

 とすれば、ツィートしている人って、50代以上の人なのでしょうか?そもそも、民間で大手企業であれば、高齢者雇用制度があって、その中でも、高給で雇われる人もおられますし、どうもねという人でも、本人が望めば、継続的に採用しなければなりません。つまり、あまり関係無いんです。この国家公務員定年延長問題は、基本的には、自治労日教組くらい以外は、まあ、あまりどうでも良い事なのではないかと思います。とすれば、ツィートする人って、その筋の人か、単に安倍政権が嫌いで、目が見えなくなっている人なのでしょうか?

 ともあれ、定年延長は、全くの悪法でだと思います。若い人を積極的に活用する事で、少子化を少しでも防げます。老人に便宜を図っても未来に得るものはほとんどありません。老人は、できるだけ、お金を使って、早めに死んでもらうというが、国のためには良い事だと思います。しかし、それは、無茶苦茶なので、社会を文化的に、或いは機能的に支える事をして欲しいなぁと思ったりします。得られた経験を、社会に還元するべきではないかなと思っております。搾取はやめて放出する事が必要なのではないかと思います。まあ、定年退職して、沖縄で基地反対運動をされている自治労の方もおられるようで、それは、それでいいんじゃないかとは思います。そっちの方が、会社で役所で居座って、若者の伸びを殺すよりは、よっぽどいいと思います。