hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

自由主義国家のボスであるアメリカのプライドが見ものだと思います。

 アメリカは、自分所だけが、ここまでコロナにやられた事にプライドを傷つけられたのでしょう、中国に対し非常に攻撃的になっております。まあ、子供のようですね。そもそも、中国が問題であったとしても、いつも偉そうに世界基準と称していた、感染症対策システムが崩壊してしまった事は、隠しようが無いと思います。

 それで、第2波に対して、アメリカは強く、感染予防に成功した韓国は、被害が大きいと主張する人もいるようです。しかし、現実的に言えば、第2波も同じようになるんじゃないかと思います。アメリカがきつく、アジアは少ない。理由は全くわかりませんが。アメリカのプライドは第2波でも砕け散るのではないでしょうか?ただ、アメリカの強さはその敗北の中から立ち上がってゆき、最終的には、他を支配するというものです。いつかは、アメリカモデルが確立されるのでは無いかと思います。韓国システムの丸パクリであったとしても、いろいろと改善したものになるのかもしれません。

 アメリカの問題点は、この感染症の世界的な問題点の典型です。抗体の無い状態で飛沫感染を主体とした空気中を伝播するウイルスをどう防ぐかという、非常に難しく、これまで成功した例は無い命題の解決方法を有さなかったという事だろうと思います。そもそも、アメリカで都市封鎖が発生した事だけでも、すごいことだと思いますが、少なくともNYは失敗で、LAは成功したと言われています。最初の論理で言えば、LAでは、第2波の被害が大きくなるのでしょうか?そうは思えません。早い段階で、コントーロール下におけるか否かなんだろうと思います。聡明なアメリカのCDCは、そこを発見するでしょう。そして、第2波ではスマートに対処するだろうと思います。

 韓国は、もはや民主主義国家ではなく、全体主義国家、社会主義国家のように、個人情報保護を無視し出しております。アメリカよりは中国寄りの国家となっているんだろうなと思います。感染症に関しては、間違いなくその手法が正解だと思います。見事な結果です。PCR検査だけではなく、クラスター管理が出来るのは、個人情報を無視しているからです。ここがミソなのだと思います。

 中国は、韓国より更に徹底しております。感染症対策としては、最も強力な政策を打つことが出来ると思います。最後には、武漢人1400万人を見殺しにする事も覚悟したくらい徹底的な封鎖を行う事が出来たのは、中国だからだろうと思います。

 アメリカはプライドをかけて世界基準を作るだろうと思います。自由主義国家がどう感染症に立ち向かうのか見ものではあります。