hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本経済の潜在的問題がコロナによって顕在化しなのではないでしょうか?

 日本経済がコロナによって大きく揺らいでいるように思います。収入が止まれば、1ヶ月で企業が倒産し、失業者が街にあふれるというのは、本当なんでしょうか?もし、それが本当ならば、日本企業の多くは、殆ど、内部留保の無い状況下で、その日暮らしの企業運営をしているという事になります。そういった企業運営を続けて、コロナ感染症は無くても、未来はあったんだろうかと思ってしまいます。もちろん外食産業とかホテル業界とは、損益分岐点比率が高いとは言われておりますが、95%とかの水準であるならば、最初から、継続的に運営シてゆくのは無理で、やはり未来は無いのではないかと思います。

 企業は淘汰されてゆくものであり、強い者、賢い者が生き残ってゆく訳で、それに対応出来なければ、生き残ってはゆけないと思うのです。雇用調整助成金の手続きが難しいと感じてしまうレベルの経営者では、今後、生き残っていけるはずがありません。何故、マスコミはそこをお涙頂戴に持ってゆくのでしょうか?何故政治家は、そこを主張出来ないのでしょうか?結構、雇用調整助成金をもらうのは、中国系の人だったり、韓国系の人だったりするのではないでしょうか?それだけ、彼らは生き残りに対して強い気持ちを持っているんだろうと思います。日本人経営者が淘汰されるのも当然だろうと思います。TVに出て、弱音を吐いているだけの企業経営者では、誰が救っても無理でしょうね。

 こんな時だからこそ、出玉率を最悪にして、お金を稼ぐ、悪徳パチンコ屋がいます。彼らは、とっても強いと思います。彼らは全然悪くありません、そこに、お金を奉仕するパチンコ依存症の人達の問題でしかありません。頭が悪ければ、不幸になるのは、人の世の常です。この時期に、パチンコから抜けれない人に、未来があるとはとても思えません。彼らの人生はそれでいいんだろうと思います。そういった犠牲になって搾取される愚か者がいるから社会は成り立っているんだという事です。

 今、丁度いい機会なのかもしれません、将来を担う事の出来ない企業が淘汰されることによって、新たな強さと賢さを持った企業が生まれて来る事と、不況下における薄利多売構造の限界が明確に否定されるのではないかと思います。牛丼1杯が300円では、経営は無理です。1000円になってゆく社会になっていくんでしょうね。今のデフレ経済は、間違いなく、弱者に対して心地良い世界です。しかし、それによって、生き残ってはいけない、愚か者が生き残ってしまいました。こういった勢力は淘汰されるべきだろうと思います。そして、当然そういった流れになってゆくのだろうと思います。

 強いもの、賢いものでなければ、生き残れない社会になってゆくとすれば、それは一つの社会の姿なのかもしれません。政治家も、経営者も、官僚も、マスコミも、アホでは生き残れない社会になってゆくんだろうなと思っております。それを国民の多くが望むかどうかは別にして。