hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

槇原敬之氏覚醒剤等で二度目の逮捕。

 芸能人が麻薬・覚醒剤で捕まるのを見るのは、結構めずらしい事では内容です。アスカ氏、沢尻エリカ氏、田代まさし氏、Kenken氏とか、一杯逮捕されています。ああ、清原和博氏も、そうでした。

 こういった常習性のある薬物は、中々断ち切れないものだと思います。 私は、今、タバコの禁煙137日目なので、何となくわかります。もう4ヶ月超えてるんですが、だんだんとタバコを吸うという習慣を忘れつつあります。しかし、ふとした瞬間に、タバコを吸いたいという欲求が出てきまして、悪魔が1本だけならいいやん。大丈夫。と囁きます。私の場合、消費税増税に反対しての(ささやかではありますが 笑)禁煙でありますので、政府に対する反感が、悪魔のささやきを凌駕しておりますので、何とか踏みとどまっております。

 しかし、こういった方々の気持ちというか、行動傾向というものも少しわかるような気がします。大麻マリファナは、一部の国では合法です。日本では違法。日本では、タバコは合法であります。恐らく、マリファナもタバコも同じくらい人間には害があるものなのだろうと思ったりします。それは、お酒にも言えるように思います。イスラム諸国においては、お酒は宗教上飲めません。日本では普通に飲めますが。つまり、こういったルールは全て、人が作っている、ある意味、相対的なものである事から、逸脱してしまう人が出てくるんだろうなと思ったりします。

 勿論、違法行為を行った人を擁護も弁護も容認もしているわけではありません。しかし、法律で、或いは、国としての都合で決められたという側面は、否定出来ないものであると思っているだけなのです。タバコは国営の旧専売公社が農家も支配しながら、一つの大きな産業として確立していたことで、合法になっており、今後も合法でありつづけている訳なのだと思っております。まさに国の都合です。

 またこの件とは全く異なりますが、芸能人の不倫問題が騒がしいのですが、そもそも、日本人って、いわゆる貞操感覚には疎い人種であったように思います。貞操という概念は、欧米人的な価値観からのもので、明治以降のものであったように思いますし、それでもかつては、例えば、文筆家等においては、むちゃくちゃな人が沢山おられましたし、それにより社会的地位を失うようなものではなかったように思います。

 少なくとも、こういった問題は、当人同士の個人の問題であって、社会を上げて抹殺するような風潮は、何かおかしいのではないかと思っております。

秘書の給与を横領して、刑に服した人が、再び代議士となり大威張りで、首相を非難出来る国です(どの口で言ってるんでしょうか、大阪の方なんで吉本的に、突っ込めとい事なのかなと思っていたりしております)、日本は、皮肉を込めて、犯罪者に優しい国です。何故、こういった罪に厳しいのでしょうか?(更に不倫は罪ではありません)また、実際、罪が確定するまでは、犯罪者ではありません。逮捕の段階で、裁くのは、まさに人民裁判としか思えません。それも、ある意味、軽微な罪で。