日本のマスコミによるストーキングについて

　TVで有名な１０人に、必ずトランプ大統領、文在寅韓国大統領、金正恩北朝鮮委員長が入ってくるだろうと思うのです。日本のマスコミは、本当に韓国と北朝鮮が好きだなぁと思っております。まるで、ストーカーのようですね。それが、視聴率に繋がるのであるとして、取り上げているのであれば、日本人って、韓国・北朝鮮が大好きなんでしょうかね。

　そもそも、武力行使は、ある程度均衡した環境においてのみ行われるのが現実です。双方が勝てると思うからです。強大な勢力と弱小な勢力では、武力衝突は起きないのです。客観的に見れば、弱い勢力（それを自覚している場合）は最終的に、戦争を避けるために譲歩するのが現実だと思うのです。勿論、冷静では無い指導者が狂気の中で戦争を実行するケースは当然あるとは思いますが、それはまれであると思います。

　少なくとも、北朝鮮がアメリカと戦うなんて事はあり得ない事だろうと思います。現在のアメリカの軍事力がどの程度のものなのかは、わかりませんが、カタログスペックならば世界最強である事は間違い無いと思われます。アメリカの爆撃機が北朝鮮上空を我が物顔で行き来するのは間違いないでしょう。北朝鮮仮に核ミサイルを持っていたとして、それをどこかで使用したすれば、間違いなくその数倍、数十倍の核ミサイルによって北朝鮮は崩壊するであろうと思いますし、北朝鮮もそう考えているものと思います。

　逆説的に言えば、使うことの出来ない核兵器を保有している事による緊張感が存在する現状が最も、平和状態であると言えるのかもしれないと思っております。核保有による抑止力というものは、単なる通常兵器による抑止力より強大で絶対的であろうと思います。そういった意味において、日本も核を保有するという選択肢を捨てるべきではなのだろうと思うのです。つまり、ある意味核兵器を拡散することが、核戦争を無くするというアイロニーであり、核廃絶主義者の方は、もしかしたら理解しているのではないかと思っていたりします。（広島、長崎を叫ぶ人達の多くは、完全な核保有国である、中国への核廃絶要求に熱心ではないようで、保有しても、保有準備をしてもいない日本には非常に辛辣です。つまり、潜在的に中国の核保有は認めた上で、日本のような非保有国が保有することに反対であるという姿勢なのでしょう。つまり、核保有国が保有する事には潜在的に容認しているとしか思えないのです。つまり、核保有国による各使用の抑止力を容認しているということなのではないかと。）

　恐らく、北朝鮮に関しては、世界で一番、北朝鮮に詳しい国民が日本人であろうと思います。（恐らく、北朝鮮国民よりも、韓国国民よりも）、韓国については、世界で２番目に韓国に詳しい国民だろうと思います。（一番は韓国国民でしょうね疑いもなく）非常に違和感を持つのは、日本人て歴史上朝鮮半島に関与して必ず失敗しているという歴史を保有しており、朝鮮半島との交流が疎遠である時の方が長いにも関わらず、何故、マスコミはそれを覆い隠して、日本と朝鮮は歴史上有効関係にあったかのように捏造するのだろうかと思うのです。日本が朝鮮半島と同盟関係にあったというのは、歴史上、百済とかだけで、それ以外は間違いなく、敵対するか、疎遠であるかという関係であったのかと思います。それ故、今の、朝鮮半島への異常な、ある種の狂気のようなストーカーのような関心をマスコミが保有し続ける事に違和感を持っているという事になります。

　かの国の人達は、（政治レベルにおいては）決して、日本と価値観を同一にするとは思えないので、結びつけば結びつくほど、双方に誤解が生じてゆくはずです。この両国のためには、疎遠な関係が望ましいのではないでしょうか？